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シャルル・ド・ゴール国際空港第1ターミナル
BEST ARCHITECTURE

シャルル・ド・ゴール国際空港第1ターミナル

Aéroport de Charles de Gaulle Aérogare 1(1974)

by Paul Andreu

  • Photo: AFLO
  • Text: Masae Takata
  • Editor: Ai Sakamoto

1974年開港。設計:ポール・アンドリュー。フランスの玄関口として、首都パリの北約23kmに位置する国際空港。航空輸送の急速な発展に伴って64年に建設が決定した空港は、10年後に開港。同空港の設計を一貫して手がけたポール・アンドリューによる最初のターミナルは、タコをインスピレーション源に、円形の中央構造の周囲に7つのサテライトをもつ。自然光が差し込む中央部分に、旅客を搭乗ゲートへと導く透明チューブのエスカレーターが交差し合う姿は、まさに60年代の人々が描いた未来的風景そのもの。創業35年にして、2009年に大改装工事も行われている。60年代の人々が描いた前衛風景、そのフューチャリズムは、21世紀の今も健在だ。

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