終了
終了しました
【Casa BRUTUS不動産】ケース・リアルの二俣公一がリノベしたヴィンテージマンションが買えます。
August 27, 2024 | Design | casabrutus.com | photo_Hiroshi Mizusaki text_Housekeeper
心地よい暮らしのために建築家が細部まで考え抜いた物件だからこそ、デザインを愛する次の住み手に受け渡したい。そんな願いから、美しい住まいをより豊かに住み継ぐための新企画「Casa BRUTUS 不動産」始めます。第1回はケース・リアルの二俣公一さんがリノベーションした福岡市内にあるヴィンテージマンション。ワケあって手放す決意をした編集者・伊藤総研さんと、二俣公一さんに話を聞きました。
「面白い物件があります。これ以上のものはなかなか出てこないですよ」
出身地の福岡と東京の二拠点で生活していた編集者の伊藤総研さんがちょうど家を買おうかと考え始めていた時期、福岡に事務所を構える二俣公一さんがそう声をかけたのがきっかけだった。
市内中心部から車で10分ほどの閑静な住宅街。メゾネットタイプのヴィンテージマンションだが、隣り同士がそれほど密に接していないため佇まいは戸建てに近い。緑豊かな周辺環境に加え間取りもユニークで、斜面を活かしたB1〜3Fの四層構造、広い開口部、それに桜を間近に見る開放的なテラスも。床面積はB1〜3Fまで合わせると約180平米になる。
伊藤さんは「各階をどう使いたいか」という最小限のリクエストを出したほか、インストールする家具も含めて、付き合いの長い二俣さんにデザインを任せたという。
「元は各階が2部屋ずつほどに仕切られていました。それを取り払い、4層それぞれを役割の異なるワンルームにしようと(伊藤)総研さんと話して決めましたね。桜を臨むウィンドウがあり、グランドフロアとなる2Fはキッチンを備えたリビングダイニング。テラスもあり眺望の良い3Fをベッドルームに。1Fは家族や知り合いが来た時のためのゲストルーム、B1Fは有孔ボードを壁から天井まで敷き詰めたプレイルームになりました」(二俣さん)
2016年に物件を買い、リノベーションを終えてから8年。伊藤さんはこの家を手放すことに決めた。
出身地の福岡と東京の二拠点で生活していた編集者の伊藤総研さんがちょうど家を買おうかと考え始めていた時期、福岡に事務所を構える二俣公一さんがそう声をかけたのがきっかけだった。
市内中心部から車で10分ほどの閑静な住宅街。メゾネットタイプのヴィンテージマンションだが、隣り同士がそれほど密に接していないため佇まいは戸建てに近い。緑豊かな周辺環境に加え間取りもユニークで、斜面を活かしたB1〜3Fの四層構造、広い開口部、それに桜を間近に見る開放的なテラスも。床面積はB1〜3Fまで合わせると約180平米になる。
伊藤さんは「各階をどう使いたいか」という最小限のリクエストを出したほか、インストールする家具も含めて、付き合いの長い二俣さんにデザインを任せたという。
「元は各階が2部屋ずつほどに仕切られていました。それを取り払い、4層それぞれを役割の異なるワンルームにしようと(伊藤)総研さんと話して決めましたね。桜を臨むウィンドウがあり、グランドフロアとなる2Fはキッチンを備えたリビングダイニング。テラスもあり眺望の良い3Fをベッドルームに。1Fは家族や知り合いが来た時のためのゲストルーム、B1Fは有孔ボードを壁から天井まで敷き詰めたプレイルームになりました」(二俣さん)
2016年に物件を買い、リノベーションを終えてから8年。伊藤さんはこの家を手放すことに決めた。
Loading...
※ご応募にはCasa iDへのご登録が必要です