FASHION
NIGO®とVERDYによるコンセプトショップがオープン!
『カーサ ブルータス』2023年12月号より
November 14, 2023 | Fashion | a wall newspaper | photo_Satoshi Nagare text_Yoshinao Yamada
NIGO®とVERDYによる次世代のクリエイターを発信する新たな拠点、ショップ〈オツモプラザ〉が誕生。現地を訪れた2人に、気になるその全貌を独占取材。
活躍の場を世界に広げるデザイナー、NIGO®がグラフィックアーティストのVERDYと新たな試みのショップ〈オツモプラザ〉をオープンさせた。
鮨屋の隠語で数字の25を意味する〈オツモ〉は、NIGO®によるライフスタイルブランド〈ヒューマンメイド〉の運営会社。「ストリートから、地球生活を面白く」を理念に掲げ、世界のストリートに息づく発想、妥協を許さない日本のものづくり精神、そして東京らしい遊び心を融合することで、独自の価値を生み出す活動を行う。
鮨屋の隠語で数字の25を意味する〈オツモ〉は、NIGO®によるライフスタイルブランド〈ヒューマンメイド〉の運営会社。「ストリートから、地球生活を面白く」を理念に掲げ、世界のストリートに息づく発想、妥協を許さない日本のものづくり精神、そして東京らしい遊び心を融合することで、独自の価値を生み出す活動を行う。
NIGO®といえば1990年代から東京のストリートカルチャーを牽引してきた人物。そんな彼が、グラフィックデザイナーに留まらない活躍を見せるVERDYをはじめ、「日本のクリエイターが海外の第一線で仕事をする今だからこそ、これを点ではなく線にしたい」との思いから〈オツモプラザ〉を立ち上げた。「東京にはまだまだ次世代の素晴らしいクリエイターがいます。彼らを知ってもらうことで、東京のクリエイティブシーンがますます盛り上がってほしい」と、NIGO®は言う。
昨年からオツモがオフィスとして使用していた建物を、アーティストの使うシェアアトリエ〈オツモ荘〉にしたことも〈オツモプラザ〉を立ち上げたきっかけだという。VERDYもそこで制作を行っており、「その場で生まれるものを展開したいというNIGO®さんの話がそもそもの始まりです」と言うが、NIGO®は「あくまで次世代のアーティストの活躍を体現できる東京のスポットにしたいので、僕は裏方に徹するつもり」と続ける。
昨年からオツモがオフィスとして使用していた建物を、アーティストの使うシェアアトリエ〈オツモ荘〉にしたことも〈オツモプラザ〉を立ち上げたきっかけだという。VERDYもそこで制作を行っており、「その場で生まれるものを展開したいというNIGO®さんの話がそもそもの始まりです」と言うが、NIGO®は「あくまで次世代のアーティストの活躍を体現できる東京のスポットにしたいので、僕は裏方に徹するつもり」と続ける。
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