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三宅一生の思い描いた塩の香りを、吉岡徳仁のインスタレーションで体験しよう。
August 28, 2024 | Design, Art, Fashion | PR | photo_Satoshi Nagare text_Yoshinao Yamada
〈イッセイ ミヤケ〉の新しいフレグランス《ル セルドゥ イッセイ オードトワレ》。その香りをいち早く体験できるインスタレーションが〈21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3〉で開催中です。フレグランスのボトルもデザインした吉岡徳仁が手がける霧のインスタレーションは、唯一無二の体験で人々の五感を刺激します。
生涯を通じて、常にイノベーティブなものづくりに取り組んだ三宅一生。1992年、三宅は香りの世界でも新たな創造を行った。それが水の香りという哲学的な問いかけから生まれたフレグランス《ロードゥ イッセイ》だ。瑞々しく清らかな香りは発表時、非常に斬新な存在だった。その軽やかな香りは、現在の香水の潮流に先鞭をつけたといえる。2022年に逝去した三宅は生前、新たなコンセプトとして塩の香りを求めた。生命に必要不可欠なエレメントである塩を表現した新しいフレグランス《ル セルドゥ イッセイ オードトワレ》が、今日から直営店で先行販売が始まる。
この登場にあわせ、いま六本木〈21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3〉前を特別な霧が包みこんでいる。これはデザイナーの吉岡徳仁が《ル セルドゥ イッセイ オードトワレ》のために手がけるインスタレーションだ。その香りが漂う霧に包まれると、生命の根源である海に包まれたような気持ちになる。
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