ARCHITECTURE
【彬子女王のモダン建築めぐり】東京都庭園美術館
『カーサ ブルータス』2025年10月号より
| Architecture, Culture | 彬子女王のモダン建築めぐり | photo_Kenshu Shintsubo text_Princess Akiko of Mikasa
英国・オックスフォード大学大学院で博士号を取得され、美術やデザインへの造詣が深い彬子女王殿下が、明治、大正、昭和初期に建てられたモダン建築をめぐる新連載。その頃は西洋建築が輸入された時代であり、和風と洋風が折衷した独特な様式が魅力で、皇室ゆかりの施設も多く建てられています。そんなモダン建築について、彬子女王殿下ならではの視点で綴っていきます。
第2回は〈東京都庭園美術館〉。皇族・朝香宮家の自邸として誕生した東京都庭園美術館の本館。宮内省内匠寮の設計、ラリックの工芸、ラパンのインテリア……。日仏の知恵と技術を融合させた、アール・デコの邸宅へ。
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